全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部(星永重部長)は14日、自民党の衆参国会議員に大規模陳情を行った。Go Toトラベル事業の早期再開、期間延長や、観光庁が進める「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の継続、制度の拡充を柱に、5項目を要望した。約150人の青年部員が参加、議員会館で370人を超す自民党議員を対象に行った。
Go Toトラベル事業は、早期の再開と期間延長をはじめ、確保されていた予算のうち、失効した4600億円について、同程度額以上の予算措置を講じることを求めた。再開するGo Toトラベル事業は、割引率を高く設定するなど観光需要を十分喚起できるよう、効果的な制度にするとともに、旅館・ホテルなど事業者が受け入れ態勢をいち早く取れるよう、制度の詳細を早期に明示することも求めた。
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